すりガラス

窓ガラスは家のなかに光を取り込む役割を担っています。インテリア照明も大切ですが、自然光を上手に取り込んだ住宅は、人の心に安らぎを与えてくれるものです。

眺望という意味でも窓ガラスの持つ役割は重要です。室内に解放感をもたらすという機能性は、窓ガラスの持つ特性のひとつです。
ところで家の中から外が見えるということは、外からも内部が見えるということです。磨りガラスは室内に光を取り込みながら、外部からの視界を遮るという目隠しの機能を併せ持つガラスです。特に人の目線の高さになる部分には、この磨りガラスが使われていることが多いと言えるでしょう。
磨りガラスはガラス表面に特殊な加工を施し透明度を下げて製造されます。通常のガラス表面が平坦なのに対し、磨りガラスはデコボコになっていたり、微細な模様が入っています。特にサンドブラストを利用した吹き付けガラスなどは、ガラス表面に細かいキズを付けることで磨りガラスと同じ効果を付加しているのです。
(参考:窓掃除のちょっとしたアイテム「クエン酸」の効果

しかしこうした磨りガラスの加工と、ガラス表面についたキズは根本的に違います。特にガラス表面を掃除するときにつくキズによって、ガラスが曇ってしまうことはよくあります。特に「表面がデコボコしている磨りガラスは、ガラス表面を拭くときに摩擦や引っかかりによってキズが付いてしまうことがよくあり、注意が必要なのです。
ガラス掃除の道具の多くは、ガラス表面が平坦であることを前提としています。磨りガラスを掃除する場合は、スクイージーなどの専用器具はかえってキズを付けてしまう場合があるので気を付けたほうが良いでしょう。
おすすめの掃除道具は、表面が柔らかく、ガラス表面のデコボコした隙間にも入り込んで汚れが拭き取れて、しかもツヤ出し効果もあるものが良いでしょう。これらの条件に見合うのは新聞紙です。
新聞を濡らして掃除することで、磨りガラスにも傷をつけずにピカピカにすることが出来るでしょう。